LOVEさぬきさんリポート LOVE SANUKISAN REPORT

第34回 梨

地域からニッポンを元気にする、よしもとの一大プロジェクト“あなたの町に住みますプロジェクト”。香川の住みます芸人“梶剛”さんが県産品をレポートしてくれます。

リポーター

うどんのように太く長く愛される芸人を目指しています!これからの梶剛に乞うご期待!

梶 剛(かじつよし)

NSC大阪校22期生
2005年ムーディ勝山と“勝山梶”結成
2008年ABCお笑い新人グランプリ新人賞
2010年ピン芸人“梶剛”として活動
出身地:香川県三豊市 1981年3月28日生まれ

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品質も良いことで評判の香川県産梨は、梶さんも大好きなフルーツ。
中でも幸水・豊水の2品種は秀品ランクで糖度12度以上のものが「さぬき讃フルーツ」として選定されています。
今回は「さぬき讃フルーツ大使」のお二人も登場!
梶さん、いつも以上にはりきってリポートしてます!

  • 温暖で水はけがよく、梨づくりに適した土地柄。

    香川県の中でも観音寺市は古くからの梨の産地。特に豊南地区は今年で栽培105年の歴史を誇ります。『さぬき讃フルーツ大使』の川島さん、福井さんと一緒に梨のリポートにやってきた梶さんは、まずは豊南地区梨部会長川上さんにインタビュー。
    「この地区は温暖で水はけが良く、梨作りに大変恵まれた産地です。そのため糖度の高さには自信があります」。
    瀬戸内海に面した斜面に広がる梨園は、とても日当たりが良く、さらに雨が降っても水がすぐ抜けていくそう。
    また梨作りの伝統を受け継ぐ生産者たちが、香川県産梨の高い品質を支えているのです。

  • 一つひとつの実に生産者コードを印字。

    集荷場に並ぶ大きくて立派な梨たち。実はその梨にも秘密が。「一個一個に生産者を表す番号が付けられているんです」。
    低農薬で有機肥料を使うなど工夫をこらして栽培されている県産梨、さらに安心安全に食べてもらうために可食インクで生産者コードを印字してあるのです。選果場を見学すると、人の厳しい目でチェックした後、熟度・糖度・重さ・サイズなどをセンサーで判別。
    選りすぐりのものだけが出荷されていきます。「ここまで手間かけてるんやなぁ」。身近な果物に秘められたこだわりに、梶さんも驚きを隠せないようです。

  • 直売所で、甘くてジューシーな梨を試食!

    香川県産梨は県内はもちろん、大阪方面や愛媛などにも出荷されています。そして集荷場の隣りにある直売所では朝採れの梨を買うことができるとか。集荷場ではJA香川県西部果樹振興センターの合田さんが案内してくれました。
    さっそく採れたて梨を試食させてもらった梶さんとさぬき讃フルーツ大使のお二人、「すっごいみずみずしい!歯触りもシャキシャキ!」。
    さぬき讃フルーツ大使も、甘くてジューシーな県産梨を堪能したようです。「口の中で甘さがスッと引いて、風味だけが残るのが特長ですね」。
    合田さんの説明にみんな納得!

  • 香川県の梨は、加工品も絶品。

    直売所では梨の他に、地元の方が開発した梨の加工品も販売。「缶詰、ジュース、焼肉のたれ、ジャム、アメなどどれも人気です。売れ行きも好調で時々品切れになるほどなんですよ」。
    そしてここだけで食べられる、梨のソフトクリームも大人気商品の一つ。梨果汁と粒々の果実が入ったソフトクリームの味に三人共、感激!「むちゃくちゃウマ~」。
    伝統を受け継ぐ土地でこだわりを持って育てられた梨、そして工夫をこらして作られた梨の加工品、まさに生産者の皆さんの梨に対するあふれる愛が感じられるリポートでした。

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