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3月7日(日)初出店!熊野かまぼこ
2021年03月02日
3月7日初出店の熊野かまぼこさんブースで、揚げたての天ぷらをテイクアウトできます。
香川県で「天ぷら」といえば、油で揚げた練り物のこと。
スーパーでも、うどん屋さんでも必ず並ぶ定番商品。
揚げ練り物といえば「さつま揚げ」が有名ですが、香川の「天ぷら」は低温で揚げるため淡い色合いが特徴です。
店主より
天ぷらはタンパク質豊富なので、おやつやお酒のおつまみ、
筋トレ、ダイエットをされている方など幅広い方にオススメです。高松市は「天ぷら(練り物)」の消費金額が全国第2位。県民の皆様に広く知ってもらい、新たなソウルフードを目指してます!
揚げたての天ぷら(丸天、ネギ塩と瀬戸内レモン、ペペロンチーノなど 150円〜200円)
※写真はイメージです。
会場に登場するのは、香川県産の食材を練りこんだ「ネギ塩と瀬戸内レモン (200円)」、「香川本鷹のペペロンチーノ(200円)」や「青のりと柚子胡椒 (200円)」。店頭でも人気のトンカツのようにパン粉の衣で揚げる「かまカツ (200円)」、うずらの卵が入った「にころん (200円)」など約12種類の天ぷらを販売予定です。
お好きな商品を選んでいただき、揚げたてを準備いたします。
甘い衣の中に蒲鉾が入った「くまぼこドッグ( 300円|5個入り)」も揚げたてで!
細工蒲鉾のアマビエ(250円)
キャラかま(250円〜)
熊野かまぼこについて
熊野かまぼこの始まりは「魚善」という町の魚屋さん。海辺からは比較的遠いエリアに位置する農村地でしたが、宿場町として栄えていた地域の人たちに鮮魚を届けたいと創業しました。魚屋の代から数えると店主の熊野雄太さんは5代目になります。冷蔵技術や保管技術の向上にともない、鮮魚から加工品の蒲鉾へと扱う内容が変わりました。根底にあるのは町の暮らす人々に寄り添った商品を作り続けるということ。蒲鉾店に移行した当時は、引き出物として人気だった細工蒲鉾が主な商品だったそうです。
鯛のくずし
新鮮な魚肉の身をくずしてつくるため「くずし」とよばれるそう。お祝いの際に食べられる細工蒲鉾の一種。
今でも現役で、戦前から使用されている木型
元々は魚屋さんだったため、魚市場のせりに参加できる権利(買参権)を今も持っています。そのため蒲鉾や、天ぷらの具材を直接仕入れることができ、鮮度のよい素材にこだわっています。現在、瀬戸内海を含め日本の漁獲量が減り続けるという課題に直面する中、次世代に天ぷらを引き継いでいけるよう、資源管理された魚を原料に使用するという新しい試みにも取り組んでいます。
練り物作りで肝となるのは、ぷりっとした独特の弾力を出す技術。タンパク質が主原料である練り物は、タンパク質の硬化をどうコントロールするかという科学的な知識と、それを使いこなせるようになる経験の積み重ね。特に蒲鉾作りではどのタイミングで、どの材料を入れるか。また加熱する際の温度帯が非常に重要になります。この全工程の技術を持つのは熊野かまぼこでは熊野雄太さんお一人。とても貴重な技術となっています。
HP http://www.kumanokamaboko.com
Instagram https://www.instagram.com/kumano_kamaboko/
<さぬきマルシェinサンポート>
開催日時:2021年3月7日(日)10:00~14:00
会場:香川県高松市サンポート高松シンボルタワー西側通路・多目的広場
出店者・販売品目などは出店者一覧ページよりご確認ください。
※荒天時は3月14日に延期いたします。
※新型コロナウイルス感染者の発生状況により、中止や延期となる場合がございます。開催情報、出店者情報については、こちらの公式サイトに随時掲載しますので、ご参照ください。