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レポート４月17日（日）春マルシェ

2022年04月25日

2022年年度最初のさぬきマルシェは、「春」をテーマに開催しました。

ご来場いただき、また感染症対策にもご協力いただき誠にありがとうございます。

今年度は開催日によってJR高松駅前広場にも会場を拡大。

４月17日も駅前に10店舗以上のお店が並びました。

高松市国分寺のいちご農家「n＊farm」。
香川県オリジナルの品種＜さぬきひめ＞を販売。＜さぬきひめ＞の「いちごサンド」も新登場しました。

料理長が市場で直接仕入れる新鮮な魚をはじめ、香川の食材を楽しめる高松市の居酒屋「ARa」が初出店。
「クロダイのピタパンサンド」は、エスニック風に唐揚げした県産の＜クロダイ＞を、県産小麦＜さぬきのゆめ2000＞にオリーブの葉を練りこんだピタパンでサンドしています。郷土料理にも使われる＜クロダイ＞はタイの仲間で、西日本ではチヌと呼ばれています。最近では市場価格が落ち、海苔や貝を食べる害魚と言われることも。
「おいしいクロダイを様々な人たちにもっと食べてもらいたい」とという想いから考案されたメニューです。

定食ランチが人気の高松市多肥上町のこなつ食堂が、提携農家の前川ファームと一緒に「こなつ食堂 With 耕せJAPAN!!!」として初出店。

「前川ファーム」のお米とさぬき市の「七星食品」の＜豚肉＞でで作った肉巻きおにぎりの串焼き「肉巻きJAPAN!!」をはじめ、前川ファームの作る<あきさかり>や<ひのひかり>、<にこまる>をセットにした「耕せJAPAN!!のお米食べ比べセット」、農薬不使用の＜葉野菜＞や＜柑橘＞、＜トマト＞が入った野菜サラダ「耕せJAPAN!!の野菜CUP 」もおすすめです。

ミネラルが豊富な＜藻塩＞を作る「藻塩工房」。
＜藻塩＞とは海藻を使用して作った塩のことで、海水と海藻のうまみが凝縮した、まろやかな味わいが特徴です。人気の「讃岐の藻塩」「なつかしの藻塩」が並びます。
17日は、＜藻塩＞の材料となる海藻を食べて育ったニワトリの＜有精卵＞も登場。農家穴吹仁さんが他にも、自社で作る無農薬野菜のくずやくず米、おからなどを飼料に育てました。早々に売り切れてしまいましたが、次回のマルシェでも販売予定です。

「アグリカルチャーカンパニー森近」はご自分で作った農作物や、仲南（ちゅうなん）地区の野菜や果物を集荷して販売しています。どれも開催日の朝に、農家が届けてくれたり、集めて回った採れたて。
当日の4～6時に収穫した＜朝掘りタケノコ＞はえぐみが少なく、この時期だけブースに並びます。他にも＜ワラビ＞や＜木の芽＞など春を感じる食材が揃いました。