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レポート 2月26日（日）発酵マルシェ

2023年03月01日

2月26日（日）は「発酵」をテーマに開催しました。

香川大学附属高松小学校緑6組のみなさんが高松市の「焼肉やまと」と一緒に初出店。
「オリーブ牛のコロッケ」を販売しました。大きくカットした＜オリーブ牛＞がたくさん入っている自慢のコロッケ。オリーブ採油後の果実を与え育て上げる＜オリーブ牛＞は、脂質があっさりとした味わいです。
１〜６年生が縦割りで構成し、それぞれテーマを決め学びを深める特別授業の一環でスタートしたプロジェクト。
オリーブ牛をテーマに決めた緑６組のみなさんは精肉店や実際に生産者の元に足を運び１年を通し学びを深めてきました。
「オリーブ牛をうどんと同じくらい有名にしたい！」
地元の焼肉店「焼肉やまと」の協力のもと生まれたコロッケにはそんなみんなの想いも詰まっています。

養蜂歴４年、蜂蜜好きが高じて開業した「小西養蜂園」が初出店。
坂出の豊かな自然の中で採れた＜はちみつ＞を加熱・加工することなく自然のままで味わえる＜生はちみつ＞や、＜はちみつ＞をたっぷり使った「生はちみつかけフレンチトースト」「はちみつレモンソーダ・ホットレモネード」などを販売。

坂出市王越（おうごし）町の＜レモン＞を使ったクラフトビール「レモンスーン」も登場。手がけているのは「王越麦酒（おうごしビール）」。農業を中心としたまちづくりプロジェクトから生まれたクラフトビールのブランドです。
「セゾン」というベルギー南部で昔から飲まれていたスタイルの優しい味わいのクラフトビール。農作業中に乾いた喉を潤すために農家が自家醸造したビールが起源とされているため、比較的ボディや飲み口が軽いのが特徴です。

ベイクドチーズケーキ専門店「ガトーよしだ」では、琴平町の酒蔵「丸尾本店」の純米大吟醸「悦凱陣燕石（よろこびがいじんえんせき）」の新絞りの＜酒粕＞を練りこんだ純白のケーキ「大吟醸」や「大吟醸ソルベ」がテーマに合わせ登場。
米の違いを楽しめるよう作られた「丸尾本店」の「悦凱陣」は、
１つの仕込みで使う米は１種類、麹や掛米も同じ種類・産地の米だけと、こだわり抜いています。その酒粕を贅沢に使用した大人の味のスイーツです。
※加熱処理をしているため、アルコール分は残っておりません。

東かがわ市のマイクロブルワリー「福繁食品麦酒醸造部」に、新銘柄ビール
「れんれん（恋々）レモン」が新登場しました。
東かがわ市の森本さんの＜レモン＞の実と皮を使ったヴァイツェンベースのフルーツビールは、爽やかな苦味の後に、ふわっと＜レモン＞が香ります。仕込み水に使用している古くから良質な水が豊富な東かがわ市水主（みずし）の水がフルーツの香りを引き立てます。
他にも、東かがわ市の＜果物＞を使用したフルーツビールの「たわなりだいだい」「ぴかぴかピオーネ」など香川ならではの原料を使用したクラフトビール3種類が並びます。

持続可能な農業を目指して、
環境にやさしい循環型培養土「パーク堆肥」を100%使用し、花やハーブを中心に農作物を育てる、高松市の農園「Le Potager(ル・ポタジェ)」
色とりどりの「プリムラ」も並びます。
プリムラは花のカラーバリエーションが豊富で、寒さにも強く園芸初心者でも育てやすいのが特徴。樹木の皮を分解・発酵させたパーク堆肥は、食物繊維や養分を生み出す微生物や菌を多く含むため、花芽がよくたちます。