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1月12日マルシェレポート

2014年01月15日

新年最初のさぬきマルシェとなった今回。
空気がとても冷たく感じられましたが、マルシェ会場ではあたたかい食べ物や飲み物、そして音楽で皆様をお待ちしておりました。
まず、『ジャンゴ・ティガール』さんのパフォーマンスで幕が開けました。ヨーロッパを中心にスペインなどのジャズを次々と披露してくださいました。独特のリズムと素敵な音色に足を止めて聴いている方がとても多かったです。

またこの日は、アグリカルチャーカンパニー森近さんご協力のもと、まんのう町の方にお手伝いいただき、お餅つきを開催することが出来ました。

この日使用した木臼(きうす)

この木臼、ご自分で作られたそうです。木臼は珍しい上に、石臼に比べ熱が逃げにくいため、熱々のお餅が味わえるんだそう!この日はあん餅の他、よもぎ餅、いりこを混ぜ込んだいりこ餅の3種が振る舞われ、たくさんの方が行列をなして笑顔で頬張っていました。

写真はよもぎ餅

最近は機械でお餅をつく家庭が増えている中、実際に杵(きね)でお餅をつくという経験が得られた子どもたちはいい想い出になったのではないでしょうか。

さらにこの日は珍しいものを持ってきてくださっていた出店者さんがいました。
まずは、ばばフードセンターの『金時みかん』。

普段私たちが食べているみかんより、色が濃いのがお分かりになりますでしょうか。「小原紅早生みかん」の別名で、温州みかんが突然変異したものを坂出の小原さんが発見されたものだそうです。
買い求める方がたくさんいらっしゃいました。
次に、網元直販  伊吹島いりこの『洋食』。ブログやFacebookで何回か告知していましたが、やっと実物がお目にかかれました!

こちらはまず薄力粉といりこダシを混ぜて、生地を作ります。それに、天かす、ネギ、えびの天ぷら(写真の赤いもの)、いりこの粉末(手間をかけて頭と内臓を取り除いているため、一切苦みがありませんでした)を加え熱し、醤油を加えて出来上がりです。簡単な行程ですが、しっかりとした風味で、それでいて三好さんが『家庭料理』と言っていた理由が分かるとても素朴な味でした。当日は100円という破格の値段で販売されていましたが、昭和30年代当時、伊吹島では5円で食べられていたそう。
それに関連して、会場のお客様からは「昔、高松では『一銭焼き』というものがあったのよ」という声も。
昔みなさんが家庭で食べられていたものをマルシェ会場で再現できたらおもしろいかもしれません。よろしければコメントをお寄せください。

こちらの写真は、次回26日のスープ対決に向けてジャンさんが作ってきた『ミルクオニオンスープ』。牛乳と玉ねぎと塩を使ったシンプルなスープ。少し変わった組み合わせだなと思って飲んでみましたが、玉ねぎの甘みが感じられてすごく優しいお味でした。
次回1月26日はさまざまな出店者の方が、独自のスープを持ち寄りスープ対決を実施します。
どんなスープが登場するかはまたお知らせいたしますのでお楽しみに!
ぜひいろいろ食べ比べをしてみてくださいね♪

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