VENDERS出店者紹介

もったいないこーら 島のクラフトコーラやさん

使用している県産品
レモン、金柑、だいだい

 

 

小豆島の柑橘を使ったクラフトコーラ

もったいないこーらシロップ 

製造販売を手掛ける太田翔さんは、海外青年協力隊出身、コロナ禍に強制帰国になり、小豆島に移住した異色の経歴の持ち主です。派遣先のマダガスカルで命の大切さや農業を学び、農業に興味を持っていたところに、小豆島の<柑橘>と出会います。

レモン収穫の様子

「もったいないこーら」は小豆島の元は耕作放棄地だった果樹畑を再生活用し、農薬不使用で育てた<レモン>や<金柑>、<だいだい>を主原料にしたクラフトコーラシロップです。3種の柑橘に7種のスパイスを掛け合わせて仕上げています。

もったいないこーらを炭酸水で割って、その場で飲める1杯出しドリンク500円を提供。

好みのお酒で割るのもおすすめ。

柑橘味なので、子どもでもゴクゴク飲める味わいが特徴。炭酸をはじめ、ミルクや紅茶、お酒などを割るほか、料理の下味や隠し味に使うなど、いろいろなアレンジが楽しめます。

アイスクリームに垂らしても。シロップならではの使い方。

出店時には、「もったいないこーら」のほかに、小豆島の果実ジュースや、こーら製造後に出るガラをチャツネにしたイベント時のみ提供する特製カレーライスも販売します。カレーライスには、小豆島町安田の米の生産農家グループ「東條地域農業集団」が作る特別栽培米 <安田の郷コシヒカリ>を使用しています。

「島には耕作放棄地が点在しており、その活用が地域課題のひとつといえます。実る果実はとてもおいしいのにその多くが誰にも活用されない現状…、もったいない! この課題は、実は魅力でもあることをたくさんの方々に知ってもらいたいです」(太田 翔さん)

HP https://mottainaicola.com/

SDGsへの取り組み

耕作放棄地という誰もが目の当たりにしづらい地域課題があること、それに付随して生まれるデメリットなどをこの事業を通じて多くの方々に周知するとともに、自らの手でそれらを整備・活用し新たな島の「魅力」としてプロダクトを生み出している。耕作放棄地の問題を解消していくことで、この美しい島の景観を守る一翼を担いたい。

ACCESS

〒760-0019 香川県高松市サンポート2-1
サンポート高松シンボルタワー西側通路

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