VENDERS出店者紹介
大川原染色本舗
使用している県産品
讃岐のり染
香川県伝統的工芸品の讃岐のり染
<讃岐のり染>はもち米を使った糊を使用し、染料が混じり合わずに色鮮やかな色彩が特徴。職人が布に直接、描くことで生き生きとした温かみのある線が生まれるといいます。
大川原染色本舗は創業200年を超える印染専門の染め物屋で、現在7代目の老舗です。香川県では、江戸時代に高松城下の紺屋町を中心に多くの染物店が軒を連ね、藍染めなど野良着や着物が染められていたそう。
印染(しるしそめ)とは、旗やのれん、法被など屋号や家紋などの印を入れた染物のこと。現在は伝統を守りながら、新しい技法も取り入れ、のれん・のぼり・旗・神社幕・ハッピ・獅子舞ゆたんなどを染めています。
そんな<讃岐のり染>の伝統技法を使用し、職人がひとつひとつ染め抜いた小物を販売します。「トートバッグ」は、獅子舞で使われる伝統の牡丹柄を大胆に用いたデザイン。表も内も帆布を使用し、内側にポケットやファスナーがあり実用性も十分です。
他にも、ドッド柄の「ゆるぎ袋」や瀬戸内海の漁師に使用されている大漁旗を図案にした「大漁旗ハンカチ」など、のり染めの魅力が伝わる縁起のいいアイテムが並びます。