かばん・革小物
昭和40年代、東かがわ市では、産地の多角化を目指す一環として手袋製造で培ったノウハウを応用し、かばん・革小物製造がスタートしました。手袋製造の素材選定や裁断、縫製などの細かな技術を活かし、多様的で個性的なデザインが魅力です。また革小物では、提案型の生産も増加しています。デザイナーとのコラボレーションにより生まれた製品や、ニューヨーク、パリ、ミラノなど海外の展示会に出典した製品など、様々な動きが見られるようになってきました。今や、海外販路も視野に入れた香川が誇れる地元産業として拡大しています。最近では、生産者が減少傾向にありますが、長年培ってきた熟練の職人技術、製造、検品に至るまで、生産に関わる全てを一貫することで、品質にぶれのない商品を生み出すことができるのです。細やかな技術を未来へ残すためにも、若い世代への継承が急がれています。
- 旬の時期
- 出回り時期 最盛期（旬の時期）
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- 主な産地
- 東かがわ市
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