ラナンキュラス
ラナンキュラスは、薄い花びらが幾重にも重なった姿が非常に美しい草花です。香川県は生産量が全国上位で、高品質なラナンキュラスの産地として知られています。県オリジナル品種「てまりシリーズ」は白、ピンク、黄色、赤などカラーバリエーションが豊富で、日持ちが長いのも特徴です。
- 旬の時期
- 出回り時期 最盛期(旬の時期)
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1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
- 主な産地
- 三豊市、さぬき市、高松市
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「てまり」という名前の由来は、つぼみの時の花の形が「手鞠」に似ていることから、名付けられました。ブライダルブーケやお祝いの花束などに人気の高い花ですが、もちろん一輪挿しでも存在感があり、部屋を彩る気軽な切り花としておすすめです。
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現在、香川県内で主に栽培されている「てまり」シリーズは、それぞれの色や、その色から連想する言葉から黄色系の「ゆずてまり」「れもんてまり」、赤系の「茜てまり」「紅てまり」、ピンク色系の「桜てまり」「桃てまり」「恋てまり」、白系の「小春てまり」「雪てまり」などがあります。「てまりシリーズ」以外にも、ラナンキュラスには多くの種類があり、香川県オリジナル品種の導入などにより出荷量、栽培面積ともに拡大傾向にあります。