かがわの県産品 KAGAWA PREFECTURAL PRODUCTS

さぬきよいまい

さぬきよいまいの写真

「香川県産の酒米で、香川独自の地酒を作りたい」そんな壮大な構想のもと、酒造用米として誕生したのが「さぬきよいまい」です。「オオセト」を母、「山田錦」を父に持つ品種で、香川大学が香川県酒造協同組合からの依頼を受けて研究を開始し、県が育成試験を引き継いで完成に至りました。「産・官・学」の協力で実用品種となるのは非常に珍しいこと。構想がスタートしたのは1990年ですが、1995年に交配が行われ系統選抜後、品種登録に至ったのは2007年のことでした。こうした長い研究の年月を経て生まれた「さぬきよいまい」は、タンパク質が少なく、粒が大きく、収量が多いのが特徴です。「さぬきよいまい」を使った日本酒は2007年に初出荷されています。

旬の時期
出回り時期 最盛期(旬の時期)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
主な産地
さぬき市、坂出市、三豊市、三木町
  • 古くから酒造りが盛んな香川県で、オリジナルの日本酒を造るため16年の歳月をかけて誕生した「さぬきよいまい」。この酒米を使って作られる日本酒は、オオセトのキレの良さと山田錦のふくらみのある味わいがしっかりと受け継がれています。現在は県内4つの酒造メーカーが共通ロゴマークを付けて販売しています。讃岐の旬の食材を使った料理と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

この県産品をシェア!

Twitter Facebook LINE