キク
香川県では、瀬戸内海に面した温暖な気候のもとで、古くからキクの栽培が行われてきました。中でも小豆島は電照ぎくの全国屈指の産地であり、1950年に試作に成功して以降、60年を超える歴史があります。キクは、気品のある大輪、素朴な小菊、可憐なスプレーマム(洋キク)等と種類も多く、いつでもどこでも手に入りやすいことからアレンジメントや生け花として楽しめます。県内で栽培されている品種は「精の一世」、「精の光彩」などがあり、この他にも、キクを満開にしたフルブルームと呼ばれる新しいタイプの輪ギクや、古典ギクの一つ「嵯峨ギク」が栽培されています。
- 旬の時期
- 出回り時期 最盛期(旬の時期)
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- 主な産地
- 丸亀市、小豆島町、観音寺市
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ディスバッドマムについて
ディスバッドマムは、洋風のアレンジメントにも合う新しいタイプのキクで、その水揚げや日持ちの良さといった長所を活かし、様々なシーンで活用できます。
花の形やカーラーバリエーションが豊富で、これまでのキクがあまり使われてこなかったブライダルなどのお祝い事はもちろんのこと、生け花やお葬式に至るまで幅広く使われています。
きく部会長 西尾佳晃さん