もも
芳醇な香りと、とろけるような柔らかな果肉。夏のごく短い期間しか味わえない旬の感覚。そんな理由から、ももは特にファンの多い果物です。原産は中国の黄河上流で、縄文時代に日本へ伝来したと言われます。初めは実よりも花が珍重され、江戸時代は花木として多くの種類が栽培されました。明治の初め頃から果実として栽培が盛んになり、香川でも明治11年より本格的な生産がスタート。雨が少なく、日照時間が長いので、質の高いももがとれます。このうち、内部品質(糖度など)も検査できる光センサー式の選果機により平均糖度12.0度以上の最高級ランクに格付けされた物は「さぬき讃フルーツ」として販売されます。
- 旬の時期
- 出回り時期 最盛期(旬の時期)
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1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
- 主な産地
- 丸亀市、さぬき市、三豊市
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ももは、食べる1~2時間前に冷蔵庫に入れるのが適当です。冷やし過ぎると味も香りも落ちてしまいます。まだ硬いももは室温で柔らかくなるまで待ってから冷蔵庫に入れてください。