ピオーネ
ぶとうの原産地は、黒海とカスピ海にはさまれたコーカサス地方と言われます。日本でのぶどうの起源は、平安時代の末に野生種とは別の種類を植えた事と伝わっています。香川では、明治30年に導入され、昭和30年頃から栽培面積が増え始めました。小粒種のデラウエア、大粒種のピオーネ、高級種のマスカットオブアレキサンドリアなどいろいろな品種のぶどうを生産しています。雨が少なく日照時間が長いので、糖度が高いおいしい実がなります。ピオーネは、巨峰とマスカットを交配したもので、香川で最も多く生産されている品種のひとつです。黒紫色の大きな果実は上品な甘さが人気。種のないニューピオーネは、贈答などに人気があります。秀品ランクで平均糖度17.0度以上のものは「さぬき讃フルーツ」として販売されています。
- 旬の時期
- 出回り時期 最盛期(旬の時期)
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
- 主な産地
- 高松市、さぬき市、三豊市、綾川町、多度津町
橘農園 橘 忠一さん