つくだに
つくだには小豆島の特産物です。島の地場産業である醤油の二次加工品として戦後に作られ始め、以来60年以上の伝統があります。現在、小豆島にある佃煮製造業者は17社。中でも昆布の佃煮は、日本一の生産量を誇り小豆島物産の顔となりました。ほかにも、瀬戸内の海苔や活きの良い小魚を使ったつくだにや、県産品のいかなごを使ったくぎ煮など多様な食材が使われています。
- 旬の時期
- 出回り時期 最盛期(旬の時期)
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
- 主な産地
- 小豆島町
-
島自慢の醤油と砂糖で甘辛く炊いたつくだには、表面に美しいテリが差し、素材の旨みが凝縮されています。香ばしい香りは食欲をそそり、炊き立ての真っ白なご飯にのせるだけで贅沢な逸品に。現在、島の醤油のみを使い、化学調味料・合成保存料・合成着色料を一切使わずに、30年以上同じ素材、製法で作り続けてきた6品目のつくだに商品が、「小豆島佃煮」として(財)食品産業センターの「本場の本物」ブランドに認定されています。