アオリイカ
カミナリイカ同様、7月頃までに瀬戸内海に入り込み、産卵し成長します。甲は透明で、ぺらぺらした軟らかい軟甲です。胴の長さは40cmにまで成長する、瀬戸内海では大きくなる種類です。海水の中ではどこにいるのか分からないと言われるほど、半透明で見つけにくい体をしています。
- 旬の時期
- 出回り時期 最盛期(旬の時期)
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1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
- 主な産地
- 備讃瀬戸
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イカ・タコの中で最も高値で取り扱われており、肉厚な身の歯ごたえと、とろけるような深い甘味があります。また、旨味の成分であるアミノ酸を豊富に含んでいることも特徴です。刺身はもちろんすし種としても使われます。焼き物、煮付け等でも身の旨さを味わうことができます。