かがわの県産品 KAGAWA PREFECTURAL PRODUCTS

小エビ

小エビの写真

香川県で獲れるエビにはたくさんの種類がありますが、その中でも10cm前後までしか成長しないものが「小エビ」と呼ばれています。年中通して漁獲できますが、夏から初秋にかけてその年に生まれた「新子(しんこ)」が特にたくさん獲れます。香川県では新鮮な地エビそのものの味わいが楽しめます。

旬の時期
出回り時期 最盛期(旬の時期)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
主な産地
県内一円
  • 頭にある赤いミソは特に旨味が多く、活きのいいものなら、剥いた殻と頭で風味のよいダシがとれるため、野菜と一緒に炊くなどして他の料理の隠し味としても重宝します。大きめのものは塩ゆでや刺身に、小さめのものはかき揚げの天ぷらなど、料理の幅も広く、干しエビやエビせんべいなど、香川のお土産としても親しまれています。

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庵治小型底曳網委員長 濱 俊二さん
団体名 庵治漁業協同組合
団体所在地 香川県高松市庵治町6377-1
おすすめの食べ方 塩ゆで等
県内小売店 県内各スーパー、鮮魚店
県内でとれる小エビの種類は多くありますが、備讃瀬戸では砂地で育つサルエビ・トラエビ・アカエビがとれます。 港から30分ほどの海でエビこぎ網を使った底引き漁によって水揚げされます。毎日午後から早朝、深夜から夕方のどちらかの時間帯に出港。1回で10~20kg水揚げされ、網の引き上げを1日5~6回繰り返します。網を上げると、小エビ以外の魚などを手で分けていきます。腱鞘炎になる漁師もいるほど仕分け作業は大変な重労働。港に帰るまで仕分け作業が続きます。