張子虎
張子虎は、中国の虎王崇拝が日本に伝わり、作り始められたと言われています。虎の武勇にちなんで、子どもの健やかな成長を祈る気持ちから、端午の節句や八朔祭の飾り物として古くから愛用されてきました。香川県では現在、三豊市で製作されています。1つずつ手作業で丁寧に作られ、完成品の表情がすべて異なるのも張子虎の魅力。大きさも、小さいものは15cm程度で、大きなものは1mを超えるものまであります。大きいものは子どもが乗ってもビクともしないほど丈夫に作られています。また、作り手によってもその姿は大きく形を変え、様々な表情が今なお多くの人に親しまれています。
- 旬の時期
- 出回り時期 最盛期(旬の時期)
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- 主な産地
- 三豊市