カンパチ
ハマチの仲間で、褐色を帯びた体色をしている魚です。頭の上に眉毛のようにも見える黒い線があり、前から見ると八の字に見えることから「間八」と呼ばれています。暖かい海に生息するため、県内での天然ものの漁獲はわずかですが、養殖はハマチやマダイに並んで多く、盛んに行われています。また、他県で約1年間飼育された種苗を養殖し、養殖期間もカンパチの好む高水温期に行われているので、ハマチよりも短い期間で出荷されます。
旬の時期 | 9月~11月 |
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主な産地 | 播磨灘、備讃瀬戸 |
カンパチはハリのある肉質に脂が乗っているのが特徴ですが、その割に淡白でさっぱりとした味わいが楽しめます。身質が良く変色しにくいため、刺身にしても鮮やかな色が続きます。脂の乗った身をにぎりの種、塩焼きにしても絶品です。9月から12月ごろまでスーパーなどでもよく見かける、人気の魚です。
カンパチに関連する県産品一覧
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コウイカ(ハリイカ)
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舟のような形をした甲を持ち、甲の先にケンがあります。頭に見えるところがイカの胴の部分ですが、この先を
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カミナリイカ(モンゴウイカ)
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5月~7月頃に瀬戸内海に入り込み、産卵し成長するイカです。胴の長さが30cmと長く、見た目にも大型なのが分
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