ひゃっか
11月から4月が旬の高菜の一種で、香川全域で栽培されています。県の西方では「ひゃっか」、東では「まんば」と呼ばれます。有色野菜の少ない冬に深緑から暗紫色の大きな葉を伸ばし、外側から葉を取っても次々と旺盛に芽吹くので、「万葉=まんば」の名になったと言われます。ホウレンソウ並に栄養があり、ビタミンCはホウレンソウの2倍。寒くなるほど柔らかくなり甘味が増します。
旬の時期 | 11月~4月 |
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主な産地 | 県内全域 |
独特のアクが特徴のひゃっか。油揚げや豆腐と煮た「まんばのけんちゃん」は、冬になると度々食卓にのぼる昔ながらの郷土料理。県の西方では、豆腐を雪の舞いに見立てて「ひゃっかの雪花」と呼ぶこともあります。
ひゃっかに関連する県産品一覧
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瀬戸内の温暖な気候と、栄養豊富な土壌が生んだ香川県オリジナルのアスパラガス。甘みが強く、太くやわらか
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