第14回 おいでまい
梶 剛(かじつよし)
NSC大阪校22期生
2005年ムーディ勝山と“勝山梶”結成
2008年ABCお笑い新人グランプリ新人賞
2010年ピン芸人“梶剛”として活動
出身地:香川県三豊市 1981年3月28日生まれ
”おいでまい”は、香川県の気候風土に合わせて誕生したオリジナル米。
でも梶さんは「おいでまい?そんなお米あるんですか?」と知らない様子。
それもそのはず、実はまだ試験販売中で本格販売が始まるのは来年度から。
今回はそんな誕生したばかりのお米をリポート。食べたり稲刈りしたりと大活躍です!
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本格デビュー直前!“おいでまい”
丸亀城を望む郊外、梶さんは“おいでまい”を栽培中の田んぼを訪ねてきました。
ここでインタビューに応えていただいたのは“おいでまい”生産者部会長の松浦さんと香川県中讃農業改良センターの高八さん。
“おいでまい”は夏が暑い香川の風土に合わせた品種で、育てやすいのが特長。
さらに精米した時に白く濁らずきれいなお米になるそうです。
説明の途中で、なんと“おいでまい”を食べさせてくれることに! -
粒が揃っていてピカピカ!うま~い
すぐそばの農舎には“おいでまい”栽培農家の方が勢揃い。
近くの産直市場で買ってきたお漬け物や総菜もあります。「味にクセがないので、どんな料理にも合うんですよ」と松浦さん。
「“おいでまい”は粒の大きさが揃っているのが特長。粒が揃っているから炊きあがった時においしそうに見えるんです」と高八さん。
今年の新米も11月下旬には県内の一部スーパーなどで販売されるとか。
そしてついに、まさに穫れたて&炊きたての“おいでまい”の登場です! -
お箸が止まらないウマさ!
「いや~ホンマにお米に透明感があって、ピカピカ光ってみえます。確かに粒揃いですねぇ」。
一口食べてみると… 粘りがあってウマイ!「見た目も食べてもおいしいです!」梶さんもご満悦です。
「この粒の大きさを揃えるために、栽培農家の方は通常のお米より目の大きいフルイを使っています。
品種改良だけでなく、栽培の現場での工夫もこらしているんですよ」。
「なるほどなぁ~」。お話に関心しながらも梶さんのお箸は止まりません。 -
子どもたちと一緒に“おいでまい”を収穫!
お腹いっぱい食べた後は、子どもたちが“おいでまい”の稲刈り体験をやっている「丸亀市立城坤小学校お米づくり体験学習ほ場」におじゃま。
高八さんから稲の刈り方を教わり、梶さんも子どもたちと一緒に稲刈り体験。
「自分のふる里のお米を自分で育てて稲刈りして…子ども時代の良い思い出になりますよねぇ」。
これをきっかけに子どもたちにももっと県産品を好きになってほしい、もっと知って欲しい。
そんな感想を抱いた梶さんでした