第16回 県産品コンクール
梶 剛(かじつよし)
NSC大阪校22期生
2005年ムーディ勝山と“勝山梶”結成
2008年ABCお笑い新人グランプリ新人賞
2010年ピン芸人“梶剛”として活動
出身地:香川県三豊市 1981年3月28日生まれ
魅力あふれる県産品の開発促進と県を代表する県産品の掘り起こしを目的に、
平成15年にスタートした「かがわ県産品コンクール」。
10周年を迎えた平成24年度は、いつも以上に多くの出品があったとか。
今回は「うどん県。それだけじゃない香川県・知事賞」3点、
「うどん県。それだけじゃない香川県・優秀賞」3点、「審査員特別賞」1点を梶さんがリポート。
未来の大ヒット県産品を梶さんと一緒にぜひご覧ください。
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骨付き鳥に合う!新ジャンル日本酒
県庁展望室にやってきた梶さん。ここでなんと知事賞を受賞した方々に直接インタビュー!まず最初は食品部門知事賞の川鶴酒造、藤岡さんです。
受賞県産品は香川のB級グルメ“骨付き鳥”に合うよう、爽やかな味わいに仕上げられた日本酒“讃岐くらうでぃ 骨付き鳥、一本勝負”。
「通常の3倍の麹を使って作られています。フルーティで女性でも飲みやすいんですよ」一口飲んでみると、とってもまろやか。骨付き鳥だけでなく、いろんな料理に合いそうです。 -
素材もカタチも香川県のバームクーヘン
もっと飲みたいところをグッと堪えて、次は菓子部門知事賞のフランス菓子工房ラ・ファミーユ、千切谷さんにインタビュー。
受賞県産品は和三盆、県産卵、県産蜂蜜、県産小麦“さぬきの夢2000”など、選りすぐりの素材で作られた“讃岐和三盆バウムクーヘン「五剣山」”です。
デコボコした形は、高松市庵治町にある山“五剣山”をイメージしたものだとか。
「うわっ!すっごいモチモチしてる」初めて出会う味わいに、梶さんも大満足です。 -
伝統の技で花咲く、バラの漆器
最後にお話を聞いたのは一般部門知事賞の一和堂工芸、淺野さん。受賞県産品“薔薇の器”は湯飲み・お椀・丼・お皿のセットで、重ねるとその名の通り薔薇の花のようになります。
「色を合わせるため、塗るのは一つのセットごと。香川の伝統的手法“後藤塗”と同様、何十回も塗り重ねるんですよ」以前リポートしたことがある香川漆器から誕生した新世代漆器。
なんだか梶さん、うれしそう。 -
今年で10周年!かがわ県産品コンクールとは?
県産品コンクールには知事賞の他にも、優秀賞(食品部門「象頭山こんぴら塩の黒にんにく」、菓子部門「讃岐どら焼き 島舞台」、一般部門「手まりストラップ」)、審査委員特別賞(一般部門「さぬき庵治石ガラス」)が。
それぞれの特色を聴いた梶さんは、ますます香川の県産品への興味が湧いたようです。
「まだまだ香川県には素敵な県産品があるんですね。では次のリポートに行ってきます!」いつものように元気よく駆けだした梶さん、次回のリポートも期待できそうですね。