第18回 ブロッコリー
梶 剛(かじつよし)
NSC大阪校22期生
2005年ムーディ勝山と“勝山梶”結成
2008年ABCお笑い新人グランプリ新人賞
2010年ピン芸人“梶剛”として活動
出身地:香川県三豊市 1981年3月28日生まれ
ビタミンCがレモンの約2倍、カロチンやカルシウム、鉄分など栄養分も豊富な”ブロッコリー”。
スーパーでは1年中見かけますが、香川県産は冬が出荷の最盛期。今回梶さん、食べまくります!
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香川県でブロッコリー?
まんのう町にやってきた梶さん、実はブロッコリー畑を見るのは初めて。
さっそく生産者の大野さんに畑へ案内していただくと、梶さんキョトン?「え、これキャベツちゃうんですか?」。
ブロッコリーはキャベツと同じアブラナ科の野菜。葉っぱが似ています。でも大きな緑の葉っぱをよけると、そこにはお馴染みのブロッコリーが。しかも香川県は全国4位の産地と聴いてさらにビックリ。
でもまだまだ香川県のブロッコリーには素敵なヒミツがあったのです。 -
花蕾が大きく、茎が太くて甘い!
「香川のブロッコリーは茎が太くて柔らかくて、甘いんです」。
確かにスーパーでよく見るブロッコリーと違い、香川県産は茎が太い!「鮮度と品質を保持するために氷を詰めて出荷したり、店頭での見栄えを良くするため葉付きのままにしたり、今では他の産地も追随した“香川県発祥の工夫”がいろいろあるんですよ」。
栽培だけでなく出荷や店頭での見え方まで考えている生産地の方々。
その努力に梶さんも思わず頭が下がります。 -
茎が太いから、いろんなお料理に
「香川のブロッコリーは茎まで食べられるから、いろんな料理に使えるんですよ」。
大野さんのご自宅に案内していただくと、そこには様々なブロッコリー料理がズラリ。「揚げ物に白菜ロール煮、グラタン、キムチあえ、スープ、甘酢漬け…こんなにできるんですか!」。
梶さんは次から次へと試食!「ちくわの中にブロッコリーの茎が!歯ごたえがエエわぁ。スープ、甘っ!甘酢漬けはお酒のおつまみに最高やねぇ」。
そして今回のメイン、“ブロッコリー入りもち”の登場です! -
色鮮やかブロッコリー餅を試食!
餅つき器の中に大野さんがブロッコリーの花蕾と葉のペーストを入れると、みるみる内に緑鮮やかなお餅が誕生。梶さん自ら、アンコを詰めて丸めます。
柔らかでほんのり温かい、できたてお餅をパクリ!「ブロッコリーのイイ香りがしますね~ 甘味もありますよ。これはイケるわ」。
美味しくて栄養も豊富な香川県産ブロッコリーをお腹いっぱい堪能した梶さん、県産品との素敵な出会いを求めて次のリポートへと駆け出しました。