第36回 さぬきキウイっこ
梶 剛(かじつよし)
NSC大阪校22期生
2005年ムーディ勝山と“勝山梶”結成
2008年ABCお笑い新人グランプリ新人賞
2010年ピン芸人“梶剛”として活動
出身地:香川県三豊市 1981年3月28日生まれ
香川県は古くからキウイフルーツ栽培に力を入れており、
”香緑” ”香粋” ”さぬきゴールド” ”さぬきエンジェルスイート”など、
高品質なオリジナル品種も豊富。そして2014年に”さぬきキウイっこ”が本格デビュー。
全く新しい県産キウイを梶産リポート!
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2014年初出荷!期待のニューフェース。
これまで“さぬきゴールド”“さぬきエンジェルスイート”をリポートした梶さん、今回は最新の県産キウイフルーツとあって、やる気満々です。「どんな味のキウイやろなぁ~」。訪れたのは株式会社キウイベリージャパンの選果場。同社の野上さん、岩本さん、深井さん、山田さんにご案内していただきました。「“さぬきキウイっこ”は香川県と香川大学の共同研究によって誕生した新しいキウイで、2014年1月に初出荷したばかりなんですよ」。しかも本格的に販売されたのはつい先月(12月)からだとか。「ほんま新しいキウイなんやなぁ」。
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“さぬきキウイっこ”専用の選果機を導入。
本格販売も始まり、栽培面積が拡大している“さぬきキウイっこ”。サイズが一般的な品種と違うため、ここキウイベリージャパンでは専用の選果機を導入。また出荷前に貯蔵する冷蔵庫も巨大です。「最盛期にはこの冷蔵庫がいっぱいになり、他で借りるくらいなんです」。今は香川県内の他は、東京、大阪のデパートや高級フルーツ店への出荷が中心ですが、今年・来年と、どんどん出荷量も増加、身近なスーパーでも見かけるようになるそう。「香川の新キウイ、早よみんなに食べて欲しいなぁ~」
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小さくて甘~い!キウイの常識を変えるかも?
厳しい品質基準をクリアしたものだけが名乗れる“さぬき讃フルーツ”。「今回収穫された“さぬきキウイっこ”のほとんどが、糖度などの基準を軽くクリアしているんですよ」。つまりそもそも高品質であるという証拠。一般的な品種“ヘイワード”の糖度が12~13度程度であるのに対し、“さぬきキウイっこ”は17~20度。「めっちゃ甘いんですね!」。逆に1果あたりの重さは半分程度。表面の産毛が無く、ツルンとしています。このことが“さぬきキウイっこ”ならではの食べ方を可能にしているのです。
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半分に割って、つまんでチュルン、パクッ!
野口さんに教えてもらい、“さぬきキウイっこ”ならではの食べ方に梶さんも挑戦。まず爪で切れ込みを入れたら、パカッと割って半分に。そして外をつまむと…「うわっ!中身がチュルンって出てきた!」。甘い果肉とたっぷりの果汁が梶さんの口へ直行!「甘さもしつこくないし、これは食べやすいわぁ~」。しかもキウイを食べたときのイガイガした感じもありません。香川県が誇るオリジナルキウイの一番新しい仲間、“さぬきキウイっこ”の実力を堪能した梶さんでした。