第37回 骨付鳥
梶 剛(かじつよし)
NSC大阪校22期生
2005年ムーディ勝山と“勝山梶”結成
2008年ABCお笑い新人グランプリ新人賞
2010年ピン芸人“梶剛”として活動
出身地:香川県三豊市 1981年3月28日生まれ
数々のTV番組や雑誌で取り上げられ、人気も全国区になりつつある骨付鳥(ほねつきどり)は、
梶さんも大好きな地元グルメ。発祥の地、丸亀市にやってくると、
そこにはマスコットキャラクター”とり奉行 骨付きじゅうじゅう”が!
今回はいつも以上に楽しそうですね、梶さん!
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丸亀市発祥の県民熱愛グルメ、骨付鳥。
骨付鳥のご指南役『骨付じゅうじゅう』に教えられて、JR丸亀駅構内にある丸亀市観光案内所にやってきた梶さん。丸亀市観光協会の長尾さんに骨付鳥の歴史をお伺いしました。「骨付鳥は昭和20年代の終わり頃に、ここ丸亀市で誕生しました。あまりのおいしさにどんどんと広まって行き、今では香川県全域で骨付鳥を出すお店があります」。骨付鳥の本場・丸亀市だけでも50件以上あるとか。もちろん梶さんも小さな頃から親しんだ味。「うどんと同じくらい、香川県民が愛するソウルフードですよね~」。
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お菓子にラーメン、グッズなど、広がる骨付鳥ワールド。
丸亀発祥の骨付鳥はただいま人気上昇中。それに合わせるかのように、お土産用骨付鳥の他、関連商品もぞくぞく登場しています。“骨付鳥チップス”“骨付鳥ラーメン”など食品、そして骨付じゅうじゅうのクッションや文房具、Tシャツ、スマホ用ケースまで! 中でも極めつけが丸亀市の骨付鳥情報がギュッと詰まったガイドブック“骨付鳥大百科”』です。「観光案内所で無料配布しているので、ぜひ一冊どうぞ」。骨付鳥を食べたくなった梶さんは、その中の1軒へ猛ダッシュ!
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昔ながらの調理法で、外はパリっと中はジュワ~
JR丸亀駅近くの居酒屋三太郎へやってきた梶さん、まずは店主の山口さんにインタビュー。「オーブンで焼いたり、炭火で焼いたり、お店によって作り方が違います。味付けも違うので、食べ歩きも楽しいですよ」。三太郎では昔ながらにオーブンで焼き上げ、味付けは塩コショウのみ。さっそく骨付鳥の定番“おや”(親鳥)と“ひな”(若鶏)、そして梶さんもリポートしたことがある“讃岐コーチン”を焼いてもらいました。「めっちゃエエにおいしてきた、楽しみや~」
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讃岐コーチンの骨付鳥は、別格の味!
目の前にズラリと並んだ焼きたて熱々の骨付鳥。まずは『おや』をガブリ!「スパイシーで噛めば噛むほど旨みが広がる!ビールに合うねコレは」。続いて『ひな』をムシャ!「柔らかくてジューシ~。こっちはご飯が欲しくなる」。そして最後に、店主の山口さん曰く「一番おいしいと思う」という讃岐コーチンを丸かじり!「肉がしまってて旨みがあって、しかもジューシー!“おや”と“ひな”のエエとこどり!」。香川が誇るご当地グルメを思いっきり堪能した梶さんでした。