LOVEさぬきさんリポート LOVE SANUKISAN REPORT

第64回 食べて菜

地域からニッポンを元気にする、よしもとの一大プロジェクト“あなたの町に住みますプロジェクト”。香川の住みます芸人“梶剛”さんが県産品をレポートしてくれます。

リポーター

うどんのように太く長く愛される芸人を目指しています!これからの梶剛に乞うご期待!

梶 剛(かじつよし)

NSC大阪校22期生
2005年ムーディ勝山と“勝山梶”結成
2008年ABCお笑い新人グランプリ新人賞
2010年ピン芸人“梶剛”として活動
出身地:香川県三豊市 1981年3月28日生まれ

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香川県オリジナル野菜「食べて菜」をご存じですか?食べて菜のおいしさをいちばん知っているのは実は香川の小中学生かもしれません。学校給食で大人気という食べて菜の秘密に、梶さんが迫ります!

  • 「食べて菜」誕生秘話

    食べて菜生産者の森さんに早速質問です。「食べて菜はどのように生まれた野菜ですか?」「10年ほど前に、学校給食に使いたい野菜として、香川県がさぬきなと小松菜を掛け合わせて作った野菜です。私に、試験栽培の依頼があり、食べて菜が作られた当初から栽培しています。」と森さんが答えます。「名前も面白いですよね」という梶さんに、「小中学生から公募して名付けたんですよ」と教えてくれました。「えっ!じゃあ子供たちにはより親しみがありますね」と梶さん。

  • 食べて菜の特徴

    「どんな特徴があるんですか?」と聞く梶さんに、「何にでも合う万能野菜」と森さん。「シャキシャキ感があってアクがなく、味もとてもおいしいです」。流通は県内レストランや量販店、学校給食などで広まっているそうです。「学校給食ではずっと使われているんです。香川で生まれた野菜としてみんなに食べてもらって、“これが香川県の野菜だ”と知ってほしい」と話す森さん。頷く梶さんのもとに、本日の最初の一品「食べて菜のけんちゃん」がやってきました。

  • 万能!食べて菜料理

    一口食べて「うんまっ!」と叫ぶ梶さん。「すごくシャキシャキ。イヤな苦みや茎のスジもないですね」。続いて「食べて菜のスープ」もパクリ。カブの白に、食べて菜のグリーンが映えます。「おいしい。甘みが引き立ちます。和と洋どんな料理にも合うのが分かりますね」。次に出てきたのは「食べて菜のカレー」です。梶さん、お味はどうですか?

  • 食べて菜に込めた思い

    「食べて菜の味、カレーに負けていません。煮込んでもシャキシャキ」。森さんも「鍋にもおすすめ」と太鼓判です。食べて菜の栽培を森さんに学ぶ若手生産者もやってきました。そのひとり、二川さんは「僕やスタッフも子供が小学生。子供たちに食べてもらって、農業が子供たちに自慢できる仕事になればいいなと頑張っています」と話します。「若手が思いを受け継ぐ食べて菜。僕も頑張って盛り上げます」と、決意を新たにする梶さんでした。

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