お知らせ
県産品関連のテレビ番組のご紹介/5月21日(月)20:00~
2012年05月17日
香川県産品にちなんだテレビ番組をご紹介します。
番組はBS日テレで毎週月曜放送(20:00~20:54)の「檀れい 名匠の里紀行~手わざ恋々和美巡り~」。
女優の檀れいさんが和の職人技と伝統美を伝える、本物志向の旅ガイド番組の中で醤油やそうめん、団扇や提灯など、香川の県産品が5月から6月にかけて紹介される予定ですのでぜひご覧ください。
<放送予定と内容>毎週月曜20:00~20:54
■5月21日放送:第45回 香川 丸亀 うちわ ~涼しくて美しい讃岐くらしの手わざ~
香川県丸亀市。古くから金比羅詣でで栄えたこの街は、江戸時代から続くうちわの産地。軽くて丈夫な丸亀うちわはお土産物として全国に広まりました。
そんな伝統の丸亀うちわに今、新たな潮流が生まれています。三谷順子さんは骨から貼りまで一貫して自分で仕上げるうちわ作家。バッグに入れて持ち運べる小判型のうちわや、柄に角度を付けた姿がまるでおじぎをしているようなうちわ「Ojigi」など、新しい作風で注目されています。女性ならではの視点でうちわを作り出す三谷さんのこだわりとは?
長戸幸夫さんは長戸団扇の三代目。紙を使わず、布だけが貼られた美しいうちわ「風布」を作っています。優しい風を生むこのうちわは、丸亀うちわの貼り職人の手わざから生まれました。伝統の技の継承と新たなうちわ作りへの飽くなき探究心。長戸さんが大切にする素材へのこだわりとは?
坂出市では和紙と柿渋を塗り重ね、古い家具や道具を蘇らせる一閑張の手わざを訪ねます。生活の手わざから生まれた数々の作品に込められた、一閑張作家宇野雄三さんの思いとは?
節電が叫ばれている今だからこそ、真の豊かさとは何かを気付かせてくれる今回の手わざ。生活を大事にする人々が作り上げた、エコであり美しくある、名品との出会いをお送りします。
■5月28日放送:瀬戸内、小豆島 オリーブと柑橘類 ~人も味も天国の島~
旧約聖書「創世記」。40日40夜続いた洪水から7日後、ノアが放った鳩が、オリーブの枝をくわえて戻って来ました。ノアは洪水が引き始めたことを知ります。以来、オリーブは、平和と繁栄のシンボルなのです。地中海地方が原産のオリーブ。その果実を絞ったオリーブオイルは、日本の食卓でもおなじみです。
100年以上前、日本で最初にオリーブの栽培に成功して以来、オリーブの島として知られる、瀬戸内に浮かぶ小豆島。その小豆島で、親子三代に渡りオリーブ栽培を続ける家族がいらっしゃいます。親子三代、オリーブへ込める想いとは?
オリーブで糸や布を染めるオリーブ染めをする高木加奈子さん。
高木さんのオリーブ染めには、小豆島ならではの、得も言われぬ特別な風合いを感じます。小豆島ならではの「島色」を生み出すオリーブ染め、その魅力とは?
島醤油と生そうめんで取材をさせていただいた「島宿真里」。こちらでは小豆島ならではの美味しいオリーブオイルを使ったお料理があります。小豆島ならではの食材に拘るお料理とは?
ふるさとの地中海を離れて一世紀。人々の熱意とたゆまぬ愛情が、瀬戸内の小さな島に、平和の木を根付かせたのです。
■6月4日(月):さぬき提灯
■6月18日(月):讃岐うどん
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