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お知らせ

県産品関連のテレビ番組のご紹介/6月4日(月)20:00~

2012年06月01日

香川県産品にちなんだテレビ番組をご紹介します。
番組はBS日テレで毎週月曜放送(20:00~20:54)の「檀れい 名匠の里紀行~手わざ恋々和美巡り~」。

女優の檀れいさんが和の職人技と伝統美を伝える、本物志向の旅ガイド番組の中で醤油やそうめん、
団扇や提灯など、香川の県産品が5月から6月にかけて紹介される予定ですのでぜひご覧ください。

<放送予定と内容>毎週月曜20:00~20:54

■6月4日放送/香川・高松 さぬき提灯~門外不出!一族秘伝400年の手わざ~

竹ヒゴが織りなす、不思議な世界。どんなものでも、斬新な発想で、提灯に仕立ててしまうのは、
香川、高松の手技の持ち主がいらっしゃいます。今回ご紹介する職人さんは、もの凄い伝統の技の持ち主。
創業400年の歴史を誇り、讃岐提灯を手がける11代目、三好正信さんです。

一家だけがまもりつづけてきた、究極の手技があるといいます。他人に分かれば、打ち首か切腹ものだった
という手わざとは、一本の竹ヒゴを繋ぎ合わして作る讃岐提灯一本がけ。清らかな光に対する祈りと、
魔を祓いよける、光の魔術が、一本掛けの秘密に託されていると言います。11代に渡り守り抜かれた、
門外不出の手わざとは一体、何か。

更に、秘伝のわざは、想像しえないような、提灯を復元しました。130年ぶりに復元された、究極の
讃岐提灯一本掛けとは?灯りを使った造形作家として、世界で高く評価される三好正信(まさのぶ)さん。
国際万博で、世界が注目した彼の技とは何か?

今回は、世界屈指の光の魔術師が描く、讃岐提灯を訪ねて、香川県高松市を巡ります。

■6月18日放送/~瀬戸内の海と平野が育んだこだわりのコシ~

今や香川県内に700軒を超えると言われる讃岐のうどん店。
数あるうどん店の中から今回訪ねるのは、生地から釜まで、全行程手づくりにこだわる名店、山内うどんです。

のどかな田園風景を抜けて山道を登ると林の中に現れる山内うどん。
店主の山内敏幸さんはうどん好きが高じてうどん屋を始めて30数年。以来、奥さんの多津子さんと、
そして今では次男の鉄也さんも一緒に、家族で繁盛店を切り盛りしています。

メニューは全部で5種類。かけうどんタイプは、麺と出汁が温かい「あつあつ」、
麺が冷たく出汁が温かい「ひやあつ」、麺も出汁も両方冷たい「ひやひや」の3種類。
水で締められた麺に醤油をかけた「しょうゆ」につけ麺タイプの「湯だめ」。
どれもシンプルながら、もちもちの麺のコシと美味しい出汁が味わえる、大満足の一品です。

さて、なんといっても麺のコシが魅力の山内うどん。そのコシを生み出す秘密とは?生地づくりは塩加減が肝。
鉄也さんは、季節によって変えている塩分濃度を目分量でぴたりと見極めます。塩分の調整された生地から、
切れにくくコシのある麺が作られます。麺を湯がく釜は薪釜。ガス釜が主流の中、大きな火力で一気に茹でる
薪釜は、芯まで火が通ったもちもちでコシのある麺を生み出します。

茹でた麺を締めるのはよく冷えた水。あつあつも湯だめも、一度締めた麺を使うことで、のどごしとコシを存分
に楽しめるのです。でも、コシを生むのに一番大切なのは、とにかく生地を練ること。朝一で踏む。重ねて踏む。
接客の合間に踏む。寝かせてからまた踏む。家族総出で、暇さえあればとにかく生地を踏みまくるのです!

こうして出来上がったうどんを求めて、お昼時にはお客さんの長い列。茹でたそばから注文が入り、
お昼を過ぎると用意した800玉はあっという間に完売。玉が終われば店も営業終了。

夜明け前から続いた山内うどんの一日が終わります。一方、沿岸部の宇多津町ではうどんづくりに欠かせない塩に
まつわる手わざを訪ねます。かつて日本一の広大な塩田地帯が広がっていた宇多津町。1952年を最後に途絶えた
入浜式塩田を復元し、今生み出されている塩のうま味の秘密とは?更にはうどんだけでなく、なんとパンづくり
においても重要な役割を果たしている香川の塩。小麦粉と水とそして塩。シンプルな材料で作られるフランスパン
の美味しさの秘密とは?香川県、讃岐。瀬戸内の海と平野が育んだ、もちもちの美味しい手わざと足わざをお送りします。

以下の番組ホームページもチェックしてみてください。

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