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春を告げるサワラ初競り

2013年04月23日

瀬戸内に春の訪れを告げる県産サワラの初競りが22日
高松市瀬戸内町の市中央卸売場でおこなわれた。
初競りは午前5時半にスタートし、市内や小豆島、観音寺などの各漁協から
「初物」のサワラが169匹入荷した。
今年の高値は1キロ5,040円で、過去5年間では2009年に次いで2番目の高さ。
体長は例年に比べてやや小ぶりの約60~70センチが中心で最長は約1メートル、重さ6.6キロだった。
漁は5月~6月にかけてピークを迎え、7月中旬まで続く。

スマートな体に鋭い歯、鋭いヒレを特徴とする「サワラ」は、香川の春を代表する魚のひとつ。
4~5月に瀬戸内海に入り産卵し、7月頃には再び外海に出ていきます。
猛スピードで泳ぐサワラは、網にさしてつかまえる「流刺し網」という漁法で捕獲されています。

サワラは良質なタンパク質を豊富に含み、塩分の体外への排出を促し、血圧上昇を抑える働きのあるカリウムも多い。
サワラを食べることで高血圧改善が期待できる旬の魚である。
また、粘膜を強くするビタミンB2も含み、口内炎予防にも効果的とされている。

今がまさに旬な食材です。

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