6人分
- もち米 2合
- 干しシイタケ 20g
- ひまわり牛薄切り 150g
- ギンナン 12個
- タケノコ水煮 130g
- ヤーコン 60g
- かつおだし汁 300g
- ひまわり油 大さじ3
- 醤油 大さじ2
- 酒 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 塩 小さじ半分
- 蒸し物可能なオーブンペーパー 25cm正方形・6枚
- タコ糸 25cm長さで6本
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(前日準備)もち米2合を洗って、7~8時間水に浸しておく。
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干しシイタケを水につけて冷蔵庫で7~8時間おく。
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鰹節でだし汁をとっておく。
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ギンナンの殻を割り、中身を出して、熱湯で2~3分茹で、薄皮をはがしておく。
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(調理当日)タケノコの水煮を洗い、穂先を飾り用に大き目に6個切る。残りを細かく切る。
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干しシイタケは、飾り用に大き目の一口大に6個切り、残りを細かく切る。
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ひまわり牛は、大き目の一口大に切る。ヤーコンは皮をとり、6個に切って水にさらしておく。
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フライパンにひまわり油大匙2を入れ、加熱してひまわり牛を炒める。火が通ったら端に寄せ、タケノコとシイタケを加えて炒める。飾り用の大きいのも、細かく切ったものも一緒に炒める。
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全体に油がまわり火が通ったら、醤油大匙2・酒大匙1・みりん大匙1・砂糖大匙1を加えて味をつけ、水分をとばす。
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飾り用の大きく切ったものを取り出し、残りの細かく切ったものを別の容器に取り出す。
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同じフライパンに、ひまわり油大匙1を足して、ザルにあげて水を切ったもち米を入れて炒める。もち米が8割がた透き通ったように色が変わってきたら、だし汁300gと塩小さじ半分を入れて混ぜながら煮る。
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汁気がなくなってきたら、⑥で取り出した、細かく切ったシイタケ・タケノコを入れて火を止め、よく混ぜる。
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クッキングペーパーを水で濡らし、絞って水けをとって、お茶碗くらいの器の中に敷く。
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炒めたもち米を6分割して、その一個分を入れる。まん中にヤーコンを埋め込み、大きく切って味をつけたひまわり牛・タケノコ・シイタケ、さらにギンナンをのせて包み込み、タコ糸で縛る。
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蒸気のあがった蒸し器で、25分間蒸す。
この「まんのうまるっと包み蒸し」は、NPO法人「日本で最も美しい村」連合が開催した村食材活用レシピコンテスト2023で特賞を受賞した前川厚子さんのレシピです。(写真提供:NPO法人「日本で最も美しい村」連合)
「日本で最も美しい村」連合について
「日本で最も美しい村」連合は、素晴らしい地域資源を持つ美しい町や村や地区が、「日本で最も美しい村」を宣言することで自らの地域に誇りを持ち、将来にわたって美しい地域づくりを行い、地域の活性化と自立を住民自らの手で推進することを支援します。
なかでも、生活の営みにより形成されてきた景観・環境や地域の伝統文化を守り、これらを活用することで観光的付加価値を高め、地域の資源の保護と地域経済の発展に寄与することを目的としています。
関連リンク
NPO法人「日本で最も美しい村」連合:https://utsukushii-mura.jp/
「日本で最も美しい村」村食材活用レシピコンテスト2023(結果):https://utsukushii-mura.jp/contest/2023/