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かがわの県産品一覧 さぬきの気候風土をゆりかごに"文化・歴史・伝統"を十分に活かした、香川を代表する県産品

香川漆器

旬の時期
主な産地 高松 他

漆器の魅力

写真:漆器の魅力

華やかさの中にしっとりとした落ち着いた味わい。透明な輝きと奥からにじみでる光沢のある艶は、使い込むほどに味わいを深めていく。
そして、手に持った時の確かな肌触り。しっとりと手になじみ、その張りと量感を感じ取ることができる。そんな様々な魅力をもつ器、それが漆器です。
他にも漆器には、熱を伝えにくく、傷みにくいという大きな特徴があります。熱い汁やスープを入れた器を手に持って召し上がることができ、衝撃や摩耗にも強い耐性を持っています。
また、漆器はガラス器や焼き物などと一緒に並べても、違和感なく調和するため、自由な組み合わせを楽しむことができます。
普段使いの感覚で使える器だからこそ、本当に気に入った漆器を毎日楽しむことができる。日々の暮らしに、漆の味わいを取り入れられる。
ひとつ上の味わい深い暮らしを、香川漆器とともにはじめてみませんか。

香川の漆芸

香川の漆芸は、江戸時代に藩主の保護と理解のもとに発展し、幾多の名工・巨匠を輩出してきました。そして昭和24年には、商工省から重要漆工業団地として指定され、また昭和51年には、「蒟醤、彫漆、存清、後藤塗、象谷塗」など五つの技法が四国で初めて国の伝統的工芸品の指定を受けました。高松を中心にした香川の漆器・漆塗家具に携わる企業は約60社、販路は北海道から沖縄まで、というように文字通り漆器王国を誇っています。

蒟醤(きんま)

香川漆芸の代表である蒟醤は、タイの植物の実の名称だと言われています。
何回も塗り重ねた漆の上にケンで模様を線彫りし、そのくぼみに色漆を象嵌する技法です。色ごとに彫りあげ、充填させる作業を繰り返し、全部の充填が終わると表面を平らに研ぎ出す独特の技法を使い、類を見ぬ味わい深く美しい漆器が完成します。

写真:蒟醤

後藤塗(ごとうぬり)

後藤塗はもともと彫抜盆や茶道具に塗られる技法でしたが、その塗りの堅牢さと優雅さから広く愛用され、座卓、小箱、盆などにも塗られるようになりました。後藤塗の渋い文様は、使えば使うほどに「渋」と「味」が美しさを増し、いつまでもその味わいを楽しむことができます。

写真:後藤塗

存清(ぞんせい)

存清の技法は、約700年前に中国から伝えられたとされています。その技法に日本独自の技法を加えたものが存清です。黒地、赤地、黄地などの上面に、色漆で模様を描き、その輪郭をケンで毛彫りしたり金泥で隈取りして仕上げます。かつては欧米にも数多く輸出され、世界中で親しまれた漆器です。

写真:存清

彫漆(ちょうしつ)

彫漆は塗り重ねた漆の層を彫刻する技法として、中国から伝わりました。もっとも漆の特長が活かされるこの技法は、何層にも塗り重ねられた色漆の層を考慮しながら、精密に計算されたケンの動きによって絵模様を彫り浮かべていきます。繊細で美しい名品が数多く製作されている技法です。

写真:彫漆

象谷塗(ぞうこくぬり)

象谷塗は漆を数回塗り重ね、その上に真菰(まこも)の稈の中に入っている粉末を漆の上に撒く技法です。このグレーがかった黒い色が「まこも」の自然の色であり象谷塗の特徴です。茶托、丸盆など、日々使用する製品が数多くつくられており、暮らしの中で味わいを深める漆器です。

写真:象谷塗

香川漆器に関連する県産品一覧

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