金時にんじん
鮮やかな赤色がまぶしい金時にんじんは、生産量日本一。東洋種で江戸時代(1603年-1867年)に中国から伝わったといわれています。赤い色味はおせち料理や京料理で珍重され、流通の多いオレンジ色の西洋にんじんと比べて甘く柔らかいのも特徴です。主な生産地は、坂出市と観音寺市の砂地地帯。需要が高くなる年末には、農家は出荷に追われます。
- 旬の時期
- 出回り時期 最盛期(旬の時期)
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- 主な産地
- 坂出市、観音寺市
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赤色が濃く、全体的に艶があるものが新鮮。
香川の郷土料理「あんもち雑煮」には欠かせない存在で、日の出をイメージして輪切りにするのが一般的です。グラッセ、煮しめ、なます以外の食べ方として、皮をむいてすりおろしたものを入れてごはんを炊く「にんじんごはん」なども。
株式会社小原農園
小原 克啓さん